logging
オプション
フェッチ
Next.jsを開発モードで実行する際、ロギングレベルと完全なURLをコンソールにログ出力するかどうかを設定できます。
現在、logging
はfetch
APIを使用したデータフェッチにのみ適用されます。Next.js内の他のログにはまだ適用されません。
next.config.js
module.exports = {
logging: {
fetches: {
fullUrl: true,
},
},
}
Server Components HMRキャッシュから復元されたfetch
リクエストは、デフォルトではログに記録されません。ただし、logging.fetches.hmrRefreshes
をtrue
に設定することで有効にできます。
next.config.js
module.exports = {
logging: {
fetches: {
hmrRefreshes: true,
},
},
}
受信リクエスト
デフォルトでは、開発中にすべての受信リクエストがコンソールにログに記録されます。incomingRequests
オプションを使用して、無視するリクエストを決定できます。これは開発中のみログに記録されるため、このオプションは本番ビルドには影響しません。
next.config.js
module.exports = {
logging: {
incomingRequests: {
ignore: [/\api\/v1\/health/],
},
},
}
または、incomingRequests
をfalse
に設定することで、受信リクエストのロギングを無効にできます。
next.config.js
module.exports = {
logging: {
incomingRequests: false,
},
}
ロギングの無効化
さらに、logging
をfalse
に設定することで、開発ロギングを無効にできます。
next.config.js
module.exports = {
logging: false,
}
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