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チャプター31
カスタムレポート
Next.js Speed Insightsが使用する内蔵リレーヤーを利用して、データを自身のサービスに送信したり、Google Analyticsにプッシュしたりすることも可能です。
それでは、その追加方法を見てみましょう。最適化を進めてきたデモアプリに追加できます。
リアルタイムでメトリクスを確認するためにconsole.log
を使用します。
これを行うには、Next.jsが提供するreportWebVitals
関数を利用できます。
注意: 前のレッスンを終えたばかりの場合、これは必須ではありません。
npx create-next-app@latest nextjs-lighthouse --use-npm --example "https://github.com/vercel/next-learn/tree/main/seo"
pages/\_app.js
を開き、以下の関数をエクスポートしてください
export function reportWebVitals(metric) {
console.log(metric);
}
次に、アプリケーションをビルドして起動します
npm run build && npm run start
Chromeを開くと、DevToolsコンソール内にメトリクスが表示されます。また、FIDはページを操作したときにのみトリガーされることにも気づくでしょう。
さらに読む
- Next.js: パフォーマンスの測定
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