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章39
API ルートの作成
API ルートを使用すると、Next.js アプリ内に API エンドポイントを作成できます。これを行うには、pages/api
ディレクトリ内に以下の形式の関数を作成します。
// req = HTTP incoming message, res = HTTP server response
export default function handler(req, res) {
// ...
}
上記の要求ハンドラーの詳細については、API ルートのドキュメントを参照してください。
これらはサーバーレス関数(ラムダとも呼ばれます)としてデプロイできます。
シンプルなAPIエンドポイントの作成
試してみましょう。pages/api
に hello.js
というファイルを作成し、次のコードを記述します。
export default function handler(req, res) {
res.status(200).json({ text: 'Hello' });
}
https://:3000/api/hello にアクセスしてみてください。{"text":"Hello"}
と表示されるはずです。次の点に注意してください。
req
は http.IncomingMessage のインスタンスに、いくつかの組み込みミドルウェアが追加されたものです。res
は http.ServerResponse のインスタンスに、いくつかのヘルパー関数が追加されたものです。
これで完了です!このレッスンを終える前に、次のページで API ルートを使用するためのいくつかのヒントについて説明しましょう。
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